昨年秋に当園に高知大の農学部の学生さんが1人訪ねてこられました。
卒論でぜひ高知県東部のトンボの研究をしたいとのこと。
高知県の西部・四万十市にはトンボを保護し環境学習の推進の為の施設
「
トンボ王国」があります。
高知県東部では・・・?となるとそういう施設はありません。
池のあるトンボが飛ぶ場所・・ということで当園にたどり着いたそうです。
トンボにとっても詳しくて楽しそうに話す学生S君。
トンボが大好きで大体のトンボなら見るだけで名前が分かるそう!!
モネの庭で飛ぶトンボの種類・飛び始める時期などを
今後モネの庭に通って研究を進めていくとの事です。
モネの庭では研究に最大限の協力をすることになりました。
池の水抜きをして作業中の今、ヤゴの採取を行っています。
見せてくれたのがこちら。
大きなヤゴからボウフラみたいな(失礼!!)ヤゴや
ダニみたいな(失礼!!)ヤゴ、
大きさも形も様々なヤゴが採取されていました。
ヤゴの種類からトンボの種類を見分けるのはなかなか難しそうですが
ボウフラみたいな細ーい糸のようなヤゴは「イトトンボ」のヤゴだと教えてくれました。
大きなヤゴは「ギンヤンマ」だとか。ヤゴは肉食!!!とか。
豊富なトンボ知識にびっくり!感心します。
トンボ研究を興味深く見守りながら
素晴らしい卒論が完成するまで協力したいと思っています。