水の庭のメタセコイヤの並木道を抜けて
てくてく歩くと遊びの森。
モミジの紅葉が残っています。
遊びの森から太平洋もご覧いただけます。
今日は空気も澄んでとってもきれいに見えました。
つばきも咲き始めています。
遊びの森を抜けると「光の庭」に到着♪
レモンマリーゴールドが満開。葉からいい香りがします♪
タイキンギクも咲いています。
紀伊半島と高知県にしか分布しない珍しい植物だそうです。
寒さに弱い植物たちは藁でくるまれて冬対策。
霜や寒さで葉っぱがとけたり傷んでしまうのでこうやって防寒対策中。
花が咲いたリュウゼツランのその後・・・今回は茎もおれずに残っています。
花が咲くとその株の一生は終わるということで根元は枯れてきています。
この茎がどう変化していくのか最後まで見届けたいと思います。
さてさて今日は一段と寒かったので散策路の足元にこんなものを発見!!
すごくきれいな「氷の花」と呼ばれる氷の結晶のような氷柱。
これ氷柱現象でできた自然が作った氷のお花です。
寒い朝に見ることができますが毎日とは限りません。
氷柱現象とは・・・
枯れたようになった茎はまだ道管から地面の水を吸い上げています。
冷え込みによる冷たい空気に触れると、この道管の中の水は凍り
道管を突き破って、さらに、茎の表皮も突き破って、枝の外へと成長していきます。
これが氷柱現象です。
素敵な冬の朝の贈り物。
太陽があたると溶けてしまう、とってもはかない自然の芸術作品です。
いろんな発見のある光の庭です。
水の庭から足を延ばしてぜひご散策くださいね。